昭和40年生まれの日記

日記というか、いろいろ。

いろいろ語ろう!…ファイブ。



片恋…辞書には、

一方的に恋をする…とか、

片思い…

とある。


片恋は…

いいものである。(片思いは好きだね)

特にそれが初恋で、

更には、中学生の頃で…

そして、相手が同級生…或いは先輩…(後輩に片恋はダメである…が、女子はこの限りでは無い)

などである片恋は、美しいと思う。


中学生の頃は…

フォークダンスで女子と手を繋ぐのでさえ照れ臭く、顔を赤らめたものだ。

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そしてそれが、意中の人だったりしようものなら、大変ドギマギとしたものだった。


高校生くらいになると、これがまたそうでもないのだが、まぁ高校生でも…悪くは無いかな。


相思相愛…

相思…互いに慕い思うこと…

相愛…互いに慕い思うこと…互いに愛し合うこと…

とある。

同じ事をいちいち2回繰り返しているだけだ。

諸恋…とも言うらしい。


相思相愛…

小学生くらいまでは、無邪気で可愛らしく見えるのだが(ギリギリ中学生)それ以降は、なんだか淫乱めいている。


いい年をして手を繋いで歩いているのを見ると、なんだか汚らわしい。


しかもそれが…

渋谷円山町などである場合は『ほ ほぅ…』とか『そうか そうか…ふむふむ』と言ってやりたくなる。(電車の中でも同じ事だ)


一体全体…

純なハートは消え失せてしまいました。

いつの間に僕は、この様な事を考えるオトナになってしまったのだろうか?(あぁ嫌だ 嫌だ)


まぁ…

それはともかくとして、

あの時のフォークダンスで、せっかく意中の人と当たったのに、照れ臭くて手を握らなかったのは、正に一生の不覚であった。

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(記憶が美化されていなければ、間違いなくこんな感じの娘だった…)

しかも…

事もあろうに、大の苦手としていたFさんに…

『こーゆー時は…ちゃんと女の子と手を繋がないと、女の子に対して失礼なんだからネ…』

などと言われ、握りたくも無い手を強引に握られてしまった。(あぁ…なんたる事か)


まぁ何にしても…"片恋で初恋"…は、最強であると思う。

何が何でも片恋だ。


そして大事なのは…

その対象人物に、あまり深入りはしない事だ。

想いを寄せる人について知り過ぎると、がっかりする事が多々あるからだ。

少し距離を置いていた方がいい。(この場合ずっと片思いが続く)


身分違いの片恋…

これこそ、最強の中の最強だ。


分かりやすいのは…

オスカル&アンドレ だ。

僕としては…

あるところから、アンドレが自信満々になるのが、嫌だった。


アンドレは、オスカルを抱いてはいけない…いけなかったのだ。

まぁ…最後は相思相愛になるのだから、これはまぁ良しとしよう。


愛と誠…

この場合は、早乙女愛と岩清水くん(だったか?)だ。

『君の為なら死ねる』みたいな事を言っても、早乙女愛の心は動かされなかった。

自分が、最強の片恋である事を公言した岩清水くんに乾杯!


林紀子…

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乾物屋の、のりちゃん。

身分違い…では無いが、住む世界が圧倒的に違った。


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白木葉子 お嬢さん。

片恋…と言ってよいものか?

原作もよいが、テレビ アニメもよかった。

片恋は美しい。


ごく稀ではあるが…

互いに、片恋であると思い込んでいる。

そんな物だから…

2人は、ドギマギ ヤキモキ しながら毎日を過ごしている。

アニメや青春ドラマの王道だ。

しかし実生活の中で、それに気がつかないほど、鈍感で鈍い人は中々居ないと思う。

でもまぁ…

自分で言うのも何だが…

あの時、お互いに手を握りあわなかったのは…

彼女…

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もまた、照れ臭く…

僕と同じ様に、純なハートの持ち主だったからだろと思う。

(片面…ラブチェアーにすわって…みたい…みたかった)