昭和40年生まれの日記

日記というか、いろいろ。

オクラホマミキサー…4

 

 

「こういう時は、女の子と手を繋がないのは、女の子に対して失礼なのよ…」

あの日…そう言われた。

 

フォークダンスが始まり…

僕は、気の乗らない感じで、何となく踊っていた。

何故って君…

と言うのも、あの娘は輪の反対側。

時間的に、僕にあの娘と踊る順番が回ってくるとは、思えなかったしね。 

で、

何人目だったか…?

「F」と言う女子と踊った時の事だった。

「あら、アマネ君じゃない…」

 

アマネって言うのは、当時の僕のあだ名なんですね。

あの頃、僕の事を名字で呼ぶのは、担任の先生くらいだった。

大抵の子は、アマネ…って呼ぶのに、アマネ君って…ちょっとね。

 

でまぁ…その「F」と踊ったわけなんだけど…僕は、その「F」が苦手でね。

中学3年生と言うと、聖子ちゃんカットが流行り始めた頃で、

ここまでじゃ無いにしても、「F」の髪型は、まぁまぁ意識はしていたと思う。

休み時間には、青い珊瑚礁の出だしのところを歌ったり…

「えぇ~やだぁ…似てるなんて言わないでよ~…わたし、まつだせいこ…嫌いなんだからぁ…」

とか、

「おかあさん…」

とか、

「ねぇ、私って…斉藤とも子に、似てると思わないぃ?…」

とか、

(これは、クラスメートの西野くん〈仮名〉に光速で「ふざけんなバカ!」と否定され…その上…

「西野〈仮名〉よく言った!」

と飯塚くん〈仮名〉にグッジョブされた。)

兎に角、僕はあぁ言うタイプは、苦手だったのだよ。

 

補足だが、「F」は…

Aーちゃんの、片恋の女子だった。

僕は、他人の女性の好みについて、どーこー言うつもりは無いが………

どーこー言うつもりは、無いね。

それぞれ、人には人の、恋する人の好みってものが…有るからね。